映画化


彼女は、なにを宿したのか。
何ヶ月間、身ごもったままでいられるのか。

「姑獲鳥の夏」

あの「京極堂」が、この夏、映画になり、ついにDVDが出るそうですね。
活字派の私としては、観るべきか観ないべきか、悩み悩んで夏が終わり。。。

実体化されて、自分の中のイメージが崩れるのが怖い。。。っていうよりは、
あの大作が、時を超えた人間関係と繊細な心理描写が、
2時間に集約されてるとは、どうしても思えないんですよ。
京極堂の醍醐味といえば、あの分厚い本の大部分を占める、詭弁と理論で引きずり込まれていく過程。
その過程なくしては、あの憑き物落しはありえない。
それが、かな~り省略されてるってウワサじゃないですか。
単なる水戸の黄門様になってたら、哀しいな~~

イメージに拘るつもりはないけれど、でもこのシーンは外せない、っていうところが中途半端に省略されてると、やっぱガッカリするね。

「京極堂が動く」ことの重さを感じさせる演出。
小説を読んだことない人にも、ストーリーを追うだけじゃない、あの微妙なオモシロさがどこまで伝わるか。

あらすじを追うことと、一般ウケを狙って、あの小説本来の細やかな機微がないがしろにされているとしたら、ホラーにもミステリーにもなりきれない中途半端なストーリーになりそうだし。
あの心理効果を忠実に再現していたら、上映時間はいったい何時間かかるやら。。。ってか、お客さん、みんな寝ちゃうと思う。(^◇^ ;)

どなたか、映画をご覧になった方、いらっしゃいますか~?
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by Lee-4 | 2006-07-25 21:57 | ストーカー
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